ドリカム

ユニバーサルミュージックを代表するアーティスト 日本の国民的アーティストの1つであるドリームズ・カム・トゥルー、通称ドリカムは、ユニバーサルミュージックを代表するグループです。1988年から活躍するこのドリカムは、ボーカル吉田美和の伸びやかな歌声を武器に日本のトップへと走り始めます。 圧倒的なアルバムセールス 1989年に発売されたセカンドアルバム「LOVE GOES ON.,,」、1990年のサードアルバム「WONDER 3」がともに100万枚以上売り上げるヒットを記録したのですが、圧巻なのは寧ろそこからでした。次作「MILLION KISSES」から1996年に発売された8枚目までのアルバム全てが200万枚以上の売り上げを記録したのです。日本の音楽シーンの全盛期、そのトップに君臨したのがこのドリカムだったのです。

ユニバーサルミュージック

外資系最王手のレコード会社 1998年にポリグラムと合併したことにより、世界最大のレコード会社となったユニバーサルミュージック。テイラー・スウィフトなどの超有名アーティストが所属するユニバーサルミュージックですが、実は親会社のフランスのメディア企業ヴィヴァンディから売却される手続きが現在進んでいるとのニュースが流れています。 売却による日本への影響 まだ先行きが不透明ですが、売却先の候補には中国のIT企業テンセントが運営するTencentMusicなども挙がっています。この売却による日本法人への影響も当然あると見ていいでしょうが、低迷する日本の音楽業界にポジティブな影響を与えてくれることも期待できると思います。外資系とはいえ、それほどの影響力を持っているレコード会社なのです。

ソニー・ミュージック

世界的大企業ソニーのレコード会社 ソニー・ミュージックエンタテインメントは、日本を代表する大型企業グループ「ソニー」が、1968年に設立した「CBS・ソニーレコード」から繋がるレコード会社になります。米国に本社を置く同名の会社は、グループ企業の1つではありますが別会社です。 日本のポピュラー音楽の王道を継承 多様なジャンルの音楽が氾濫し、市場が縮小した現在の音楽シーンは、以前とは全く違うものになりました。そんな中、「歌謡曲」として歴史を積み重ねてきた日本のポピュラー音楽の王道を、未だ色濃く残しているレコード会社がこのソニー・ミュージックでしょう。西野カナや平井堅、そしてスキマスイッチといった実力と分かり易さを兼ね備えた魅力的なアーティストが多く所属しているからです。

このブログについて

このブログは、低迷する日本の音楽業界を応援する意図で作成されています。そこには、華やかだった80、90年代の音楽シーンの興奮をもう一度味わいたいという願望が根底にあると言っていいでしょう。ですが、それは夢物語なのでしょうか? 安室奈美恵のラストライブが見せたもの 2018年にそれが夢物語ではない、と確信させてくれる出来事がありました。それが安室奈美恵のラストライブです。あのとき起きた熱狂が、今も日本人の中に大きな音楽への情熱が存在することを確信させてくれたのです。 あのライブの時のように音楽業界を盛り上げるべく、当ブログはこれからも頑張っていきます!