フィリピンで不動産投資をする前にこれは知っておこう!

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フィリピンの税金

日本でも同じようにフィリピンで不動産を購入する際はさまざまな税金が発生致します。

印紙税、動産取得税6%、固定資産税・消費税12%などが発生してきます。

もちろん日本と税率も違いますので、事前にフィリピンで物件を購入する際は税金などを事前に確認しておくと良いでしょう!

フィリピンの物件の相場は?

日本でも同じようにフィリピンでも物件やエリアによって価格が変わってきます。

富裕層向けの物件から地元の人が実際に住む物件からさまざまな種類の物件がフィリピンに存在しています。

日本人が投資用に買いやすい物件としては1,000万円くらいが現実的かと思いますので、まずはこの価格帯から目を付けてみてはいかがでしょうか。

フィリピンでの融資は?

フィリピンで不動産投資をする場合、最大のメリットは融資となります。

フィリピンには島ごとに銀行があり、その数はなんと1,000にまで及びます。

基本的にフィリピンで納税していないと不動産ローンは引けないことになっていますが、絶対というわけではありません。

融資額も物件価格の60%~70%が相場となっていますので比較的高い融資額になってくるのです。

コンドミニアムで投資しよう!

外国人投資家は主に、コンドミニアムが投資対象となります。

コンドミニアムとは、日本で例えると分譲マンションにあたり、集合住宅の1室を区分登記して所有することが可能です。

フィリピンでは外国人の土地の所有が法律で禁止されていますので、購入する場合は現地法人を設立しなくてはなりません。

さらに代表者はフィリピン人でないといけないなどの縛りがあるので、フィリピンで不動産投資をするのであれば、コンドミニアムが圧倒的にオススメです!

若年層が圧倒的に多い人口構成

フィリピンは行動経済成長期に入り始めた1950年頃の日本同様に、高齢層よりも若年層の方が圧倒的に多い国となります。

これからどんどん生産年齢人口が増加し、豊富な若い労働力が経済を活性化し、新たな住宅需要を生み出す可能性が非常に高い国でもあるのです。

更にフィリピンは将来的な不動産価値の上昇も期待されています。

フィリピンで不動産投資をする際の注意点

日本ではなくフィリピンで不動産投資をするにあたっての注意点をご紹介いたします。

法律や流れも日本とは基本的に違いますので、事前に注意点を把握しておいたほうが良いのではないでしょうか。

不動産管理が大変!?

フィリピン不動産投資では、購入後の管理が重要とされています。

日本のように仲介店や管理会社があり、入居後は管理会社に任せておくということは基本的にありません。

また、日本のように路面に不動産が多く存在しておらず、不動産のポータルサイトのようなものもありませんので、入居募集については不動産会社や個人のブローカーなどを通じて行われます。

現地の人は口コミなどを見て不動産を利用しますが、日本の宅建業のように法律に基づいたルールのようなものはありません。

日本と比べ、募集はもちろん大変ですが、入居したあとの管理関係がどのようになるのか、を現地の不動産会社としかりと擦り合わせ、トラブルを未然に防ぐように動くことをオススメいたします。

信頼できるデベロッパーを選ぼう!

フィリピンではどこのデベロッパーか分からない個人で建てている物件は気を付けて頂ければと思います。

日本ではまずないことですが、フィリピンでは建物自体が建たないというケースもありますので、信頼のできるデベロッパーを選ぶ必要があります。

肝心な利回りは期待できるのか!?

フィリピンの不動産における利回りは7~8%程度が一般的なターゲットとなります。

フィリピンの良いところは、日本でいう銀座や六本木のような一等地にある物件を利回り7~8%で購入できるところです。

また、収益性の高いコンドミニアムなどでは、利回り10%を目指すことも夢ではないのです。

まとめ

フィリピンで不動産投資をする価値はあると言ってよいでしょう。

国が違うので、日本と同じような流れというわけではないですし、信頼できるデベロッパーを見つける必要がありますが、利回りは期待できます。

これからフィリピンで不動産投資を始めようとしている方が少しでも参考になれば幸いです。

世界共通で不動産というものは必要なものになりますので、今後の自分の為にフィリピンで不動産投資をしてみてはいかがでしょうか!!